秋冬の車の運転にこそサングラスが必要！車通勤のあなたのヒヤリを軽減

運転をしていて、太陽が眩しくて前方が見えなくなって「危ない！」って思ったことありませんか？そって実は日差しが強い夏じゃなくて、秋と冬に起こりがちな現象です。

秋と冬は太陽の位置が低くなり、それによってドライバーが「眩しい！」と思う時間が長くなってしまうんです。

秋冬の車の運転にサングラス！理由は太陽の位置

日本では、夏に比べて、秋から冬にかけて太陽の位置が低い位置にやってきます。

もちろん、あなたの通勤が朝と夕方でどっちに方角に向いて走るかにもよるのですが、通勤の帰り道などに進行方向が眩しくて見えないときがありませんか？

秋冬の太陽は高度が低いので、太陽が沈むまでの時間、さらに言えば眩しいと感じる時間帯が夏と比べて約1.5倍も長くなるというデータがあります。

秋冬の車の運転でこそサングラスが必要な理由が太陽の位置の低さにあります。

夏の強い日差しを防ぐために使うサングラスは昼間に使うのでグレー系のサングラスがオススメですが、秋冬での夕方から夜間にかけての車の運転ではグレー系だと視界が暗くなってしまうので、夜間と悪天候に強いイエロー系サングラスがオススメです。

秋冬の車の運転にサングラスをするときの注意点

秋冬の車の運転でサングラスをすると眩しさを防止できるというメリットを説明しましたが、一方で運転時にサングラスをするときの注意点もありますので、次の項目を必ずチェックしておきましょう。

運転時のサングラスの注意点【透過率の基準】

日本産業規格（JIS）で運転時にサングラスをするときの透過率の基準が定められています。

といっても、販売されているサングラスの多くはこの透過率の基準をクリアしているものがほとんどなのであまり心配は要らないのですが、サングラスを買うときの参考にしましょう。

日本産業規格（JIS）では昼間の運転で透過率8%以下、夜間や薄暮時では75%以下のサングラスの使用が禁止されています。

昼間に濃いグレーのサングラスはしてもいいけど、夜は明るめのサングラスにしましょうねってことですので、上で紹介したルミナスイエローの夜用サングラスはちょうど透過率75%なので基準もクリアしています。

運転時のサングラスの注意点【レンズの色】

サングラスのフレームにこだわる人も多いと思いますが、それよりも運転時の安全に重要なのがレンズの色です。

レンズの色によって適した時間帯や天候、色自体に特徴がありますので、下の表で好みを選んでみてください。

運転時のサングラスの注意点【レンズの種類】

サングラスを選ぶときの注意点、最後はレンズの種類です。

偏光レンズをつけていると光の乱反射を抑えることができるので余計なものが見えなくなるというメリットがあります。

例えば、ダッシュボードに置いてあるものが反射でフロントガラスに映っているものが見えなくなる、雨で地面の水しぶきによる視界不良がクリアになるなど、ハッキリとした違いが出ます。

秋冬の車の運転にサングラスでヒヤリがなくなる

車を運転していて一度はヒヤリとしたという場面に遭遇されたと思います。

朝と夕方で太陽が眩しくて歩行者や対向車の右折に気付かなかったり、夜間の走行で対向車のライトが眩しくて目がくらんだり、中には事故に遭ってしまったという人もいるかもしれません。

僕も運転には人一倍気を付けているほうですが、それでも対向車のライトとの蒸発現象によりヒヤリとしたことが何度もあります。

蒸発現象とは、自車と対向車のライトが交錯する点に歩行者がいたとしても見えなくなってしまう現象のこと。

サングラスはファッション性の高いアイテムだとばかり思っていたのですが、実際は機能性が高く車の安全運転に欠かせないアイテムだという認識に変わりました。

通勤時には太陽の強い日差しを防いでくれ、昼間は紫外線から目を優しく保護、夜間は対向車やネオンの光から眩しさを軽減、さらに悪天候時には光の乱反射を減らしクリアな視界を確保、メリットだらけのサングラスです。

デメリットをあげるとすると、トンネルに入ったりすると通常以上に暗く感じたり、カーナビが見にくくなったりという点があるかもしれません。

秋冬の車の運転にサングラスが必要な理由まとめ

秋冬の車の運転では、太陽の位置が低いためにドライバー視点の先に太陽があり眩しいと感じることが多くなります。

だからこそ、秋冬にサングラスがあればヒヤリとすることが無くなり、安全なドライブをすることができるようになります。

秋冬の運転に適したサングラスの中でも、あなたの好みに合わせて選ぶのが重要です。