寒い冬、クルマに乗って暖房をオン!けど、なかなか足元が温まらなくて寒い~!こんな経験ありませんか?
それ、エアコン暖房の使い方、間違ってるかも?
冬のドライブ、車内は暖かいのに足元が寒い!!なんですぐにエアコン効かないの?こんな悩みを持つあなた、この記事を読めば解決します。
通勤や休日のドライブ、暖房をガンガン入れてるのに足元だけやたら寒い…!
ほとんどの人が知らないエアコン豆知識。「A/Cは冷房・除湿のオンオフボタン」なんです。知ってました?では、本文へどうぞ。
手っ取り早く足元を温めるにはコレです。もう、すぐです。エンジンかけて秒で足元から温風です。
車の寒い足元を暖かく快適にする方法
大きい車でも、軽自動車でも、車内では空気の循環がとても悪く、温かい空気は上に行き、冷たい空気は下にいく性質から、適度な暖房にしないと上半身だけ温まってしまって頭がボーッとしちゃって運転するのに危険な状態に。
冬のドライブで寒い足元を暖かくするエアコンの入れ方はこれだけ!
A/Cもオンって、軽自動車やコンパクトカーだとエンジンのパワーが落ちてしまうんじゃ?
夏は熱い空気を冷やすのにコンプレッサーに負荷がかかりますが、冬場はエンジンの熱を利用するので、コンプレッサーの役割は除湿だけ!夏場のように大きな負荷がかかることはないんですよ。
けど、ずっとオートエアコンだと燃費が気になって小まめにオンオフをしちゃいますよね?
そんなあなたのために、オートエアコンを使わずに、ガラスも曇りにくいエアコン術を教えちゃいます!
エアコンで暖まるまで我慢できない!そんな足元を早く温めたい人向けのカーグッズはこれです。これがあればエアコン気にせず足元もあったかい。
車のシートに取り付けるヒーターで、電源オンからすぐにじんわりと暖まります。
電源はシガープラグから、手元のリモコンでオンオフと強弱の切り替えができます。
純正で装備されているクルマも多くなりましたが、まだまだ軽自動車やコンパクトカーでは未装着、これなら取付もカンタンで違うクルマにも持って行けるので便利です。
USBで給電ができる電気ブランケット
温度調整ができて、ひざ掛けにちょうどいいサイズで、洗濯ができるのも嬉しい。
車からUSB電源をとってもいいし、ポケットがついているので、モバイルバッテリーから電源をとるとコードを気にせずに使えます。
車の足元はなぜ寒いのか?車内の空気は循環しにくい!
空調が効きやすい部屋とは違い、車内はシートが遮蔽物になってしまって暖気が循環しません!吹き出し口を調整しないと、部屋でも足元は暖まりにくいのに、クルマでは上ばっかり暖かくなっちゃいます。
クルマの中はシートが邪魔して空気が循環せず、暖かい空気は上の広い空間に、冷たい空気は足元に滞留してしまいます!
上は暖め過ぎず、下をメインに暖めるとちょうどいい車内温度になります。
寒い足元をエアコンを使わずに暖かくする方法
エアコンの風が苦手な人や、燃費が気になる人は、エアコンを使わずにカーグッズだけで腰や足元を暖める方法があります。
- シートから背中・腰・お尻を暖める
→ シートヒーターがあれば下からじわっとほかほか - 電気ブランケットの活用
→ ドライブ中はUSB電源、停車中でもモバイルバッテリーでぬくぬく - スポットで自分の足元だけ暖める
→ 車載用小型ファンヒーターを足元に設置する(シガー電源)
車内を効率よく暖めるためのエアコンの使い方
エアコンパネルにはたくさんボタンがついています。全部、正しく理解していますか?
一般的なエアコンパネルのボタン機能は次のとおりです。
※車種により、特殊なボタンがついている場合はあります。
- 内外気切り替えボタン
ランプ点灯で内気循環 - 吹き出し口切り替え
- A/C(冷房・除湿)スイッチ
- 風量オートスイッチ
- エアコンオフ
- 運転席・助手席の独立温度設定
- リアエアコン操作モード
- リアガラスデフォッガー
デフォッガーって? - フロントガラスデフロスター
デフロスターって? → 寒い車内を暖めると曇っちゃう!どうすれば? - 助手席・後部座席の温度調整
- 風量増減スイッチ
- 運転席の温度調整
A/Cボタンって、冷房だけじゃなかったんだ!
意外と知られていませんが、A/Cボタンは冷房・除湿ボタンなんです。フロントガラスやサイドガラスが曇りだしたときは、必ずオンにしましょうね。
寒い車内を暖めると曇っちゃう!どうすれば?
雨の日や、冬にドライブしていると、フロントガラスやリアガラスがすぐに曇ります。なんで??
曇りは、「結露」と「車外と車内の温度差」が原因です。曇りを除去・防止する方法を紹介します。
フロントガラスはA/C(除湿)オンでデフロスター、リアはデフォッガーのスイッチをオン
デフロスターとデフォッガーで曇りを除去する
デフロスターは除湿した温風で、デフォッガーは熱線でガラス面を温めて曇りを除去します。
デフロスター=defroster(直訳:霜を除去する)
人に当たる吹き出し口ではなく、ダッシュボード奥にあるガラスにあたる吹き出し口から、除湿した温風をガラスに直接当てることで、ガラス面の曇りを除去する機能
デフォッガー=defogger(直訳:霧を除去する)
リアガラスの左右に張り巡らされた熱線でガラス面を温めることで曇りを除去する機能
※デフォッガーもデフロスターと表現することもあります。
曇り止めスプレーで曇りを防止する
曇り対策として、内側のガラスにスプレーして拭くだけの曇り防止グッズがあります。ガラス汚れも落としつつ、曇り止め効果もある便利グッズです。
ソフト99の窓フクピカジェルくもり止めは、ガラスのクリーニングとくもり止めが同時にできるので手軽に使えます。
パッと出してさっと拭くだけで窓のくもりを防止!
ソフト99公式 https://www.soft99shop.com/
- 車内からガラスの内側に吹き付ける
(ジェルなので垂れにくい) - すぐに乾いた布で塗り広げるようにして拭く
- 乾いた面で、綺麗に拭き取る
※注意※このとき、家庭用のタオルを使うとホコリが付着してしまうこともあるため、カー用品であるタオルを使うとよいです。
寒い足元を暖かくするエアコン活用術・カーグッズまとめ
寒い足元を暖めるには、エアコンでは足元+デフロスターでのA/Cオン、カーグッズでは電気ブランケットがおすすめ!カーグッズは、同じ商品がたくさんある中から厳選しました。
- できるだけ上の吹き出し口は使わない
- 送風は足元とデフロスターで、A/Cはオンにして曇りを防ぐ
- 冬場のA/Cオンは夏場と比べて負荷が弱いので積極的に使う
この他にも、冬に車に積んでおくと重宝するあったかグッズを紹介しています。
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