クルマの芳香剤ってなんですぐ匂わなくなるの?
どれだけ強力な芳香剤を買っても、匂いがしなくなって、あれ…?
芳香剤って結局、どこに置いたら一番匂いが持続するの?!

実は、芳香剤の置き場所はグローブボックスの中がベスト!芳香剤の匂わせ術と魅せ方を教えちゃいます!
カー用品店スタッフの芳香剤担当を任され、数ある芳香剤サンプルを嗅ぎ、いろんな芳香剤を試した僕がおすすめの芳香剤と匂わせ術を伝授します。
- 芳香剤の匂いがすぐしなくなって不満
- 芳香剤を目立つ場所に置きたくない
- 好きな匂いをすぐに車内に充満させたい
- 芳香剤をおしゃれに置きたい
結論:車の芳香剤はグローブボックスの中へ置くのがベスト

結論から言うと、クルマの芳香剤は固形タイプをグローブボックスの中に置いておくのがベストです。
えっ?あんなに閉め切ったところに芳香剤を置いても匂いが届かないんじゃ…?

理由は単純明快、匂いの成分は気化してグローブボックス内に充満し、エアコンの気流に乗って吹き出し口から出てくるからです。
匂いのトリガーとなる「内気循環のエアコン」を作動すれば芳香剤の匂いがあなたの鼻にすぐ届きます!順を追ってみていきましょう。
- 芳香剤をグローブボックス内に置く
- 匂いの成分がグローブボックス内に充満
- エアコンを内気循環で作動
- グローブボックスの奥にあるエアコンフィルター周辺で空気の通り道ができる
- 充満していた匂い成分がエアコン吹き出し口から車内を循環
- 匂いの成分を無駄に消費することなく匂いを楽しむことができる
芳香剤をグローブボックスに置くことは、匂いを楽しむだけでなく、無駄に気化せずに減りを抑える効果もあります。
車の芳香剤をグローブボックスへ置くべき科学的理由

車内という閉鎖された空間で、効率よく香りをあなたに届けるためにグローブボックスの中に置くべき理由を科学的な観点からも説明しますね。

ダッシュボードなどの見えるところに置く魅せる芳香剤と、匂いを楽しむための香りの芳香剤としてグローブボックスに入れておくことをおすすめします。
- 効果的な香りの拡散
- 芳香剤の寿命が延びる
- 芳香剤本体の変質防止
- 芳香剤と他の匂いとの混合防止
効果的な香りの拡散
ほとんどのクルマでグローブボックスは、助手席側にあり、グローブボックスの奥にはエアコンフィルターがあります。
つまり、エアコンを内気循環したときの空気の通り道に、グローブボックスに設置した芳香剤の濃い香りが漂っているので、エアコンの風を上から出したときに効率よく車内を循環、効果的に香りを拡散してくれます。
芳香剤の寿命が延びる
芳香剤の減るスピードについては、固形の場合は固形→気体、液体の場合は液体→気体へと気化(分解)することで匂いの成分が空気中を漂います。
その匂いの成分は、空間が広いほど早く気化するので減りが早いのは必然。
つまり、グローブボックスという狭い空間だと匂いの成分はすぐに飽和状態となり、一定以上は気化しなくなるので、グローブボックス内に置いておくほうが長く芳香剤を楽しむことができます。
芳香剤本体の変質防止
車のダッシュボードやドリンクホルダーに置くことが多い芳香剤、強い直射日光が当たるだけでも固形の芳香剤や液体のアロマは変質してしまいます。
特に、炎天下の車内はサンシェードをしていても50℃に達することもあるので、高温に長時間さらされると芳香剤はすぐに気化してしまって減りが早いです。

高温な車内であっても、グローブボックスは温度上昇が抑えられているので、車内でも比較的温度変化が少ない場所と言えます。
グローブボックスに入れることで直射日光と高温を避けることができるので芳香剤の成分の変質を防ぐことができます。
芳香剤と他の匂いとの混合防止
車内には、芳香剤以外にもいろんな匂いの元があります。
雨が降れば湿気から雑菌が放つ不快な臭い、夏場の車内では汗がついたシートの匂い、車内で食べたフードの臭いが付着するなど、芳香剤の匂いと混ざると不快な臭いになることも。

某ファストフード店のポテトの匂いは数日残りますよね!もちろん、消臭スプレーも置いておくといいですよ。
ちなみに、消臭剤はシート下に置くのが効果的です。

グローブボックスへ置く芳香剤の種類

クルマ用の芳香剤にはいろんな種類がありますが、グローブボックスへ置くといい芳香剤の種類は、固形タイプがベストです。

次の表を見れば、理由がわかります。グローブボックス内に放置していても「こぼれたりしないこと」が重要ポイントです。
- ルームミラーなどに吊り下げるリーフタイプ
走行中に揺れることで匂いを拡散させる芳香剤 - 固形(半固体・固体)タイプ
少しずつ気化することで空間に充満する芳香剤 - 液体(さらさら)タイプ
毛細管現象で空気が触れる先端部分から気化して匂いを発する芳香剤 - 液体(オイル)タイプ
アロマオイルがじわじわと匂いを発する芳香剤 - 噴霧式ディフューザータイプ
液体を霧状にして空間に飛ばす芳香剤
固形タイプは、半固体半液体と固体があり、水分量の違いから区分します。

半固形半液体タイプは、水分量が多くドロッとしていて傾ければ動き、固形タイプは水分量が低くひっくり返しても落ちないので、半液体タイプは見えるところに置いておきましょう。
グローブボックスの中に入れる場合、リーフタイプは匂いが弱く、液体タイプはこぼれてしまう危険性があり、噴霧式ディフューザーは広い空間でないと意味がないとで、グローブボックスに入れるのは固形タイプの中でも、硬めで大きいものがおすすめです。
車の芳香剤をグローブボックスへ置くときの注意点

グローブボックスの中に芳香剤を置いておくと、確かにエアコン作動時に物凄く匂いを感じますが、注意点もあるので、気にしておきましょうね。
- エアコンは内気循環にしておく
- 置く芳香剤は固形タイプがベスト
- 車種により効果がない場合がある
重要!エアコンは内気循環で!
芳香剤の匂いを楽しみたいときは内気循環一択です。
短時間の走行であれば、ずっと内気循環にしておいても問題はないので、特に切り替えする必要はありません。

グローブボックスに置いた芳香剤の匂いをエアコンの風に乗せるためには、内気循環でないとダメですよ。
内気循環は車内の空気を循環させるので外気からのホコリや排ガスが車内に入りにくい反面、車内の二酸化炭素が増えるので眠気を誘発することもある。
車内と車外の温度差が激しい時に外気を取り込むことでいち早く温度差をなくすことができる反面、外気の不快な臭いや湿気までも取り込んでしまう。
芳香剤は固形タイプがこぼれず安心
グローブボックスは頻繁に開けることがないので、液体タイプだと万が一こぼれていても、すぐに気付くことができません。
リーフタイプだと、揺れることで匂いが拡散するので、グローブボックス内で動かないままだと匂いの拡散が弱い。
グローブボックス内に置いておくには、こぼれる心配がなく、匂いが強い固形タイプの芳香剤が最適です。
効果がない車種がある
車種によっては、グローブボックスの奥にエアコンフィルターがない車種があります。
ほとんどの車種では問題ないですが、自分の車がどうなのか心配な場合は、エアコンフィルターの適合情報が載っているデンソーのホームページでは、車種別の取付要領書を見ることができるので、エアコンフィルターの位置を確認することができます。
グローブボックス内芳香剤はエアコンで拡散させる

グローブボックスの中で匂い成分が飽和状態になると芳香剤の減りを抑えながら匂いの濃さが増します。
その濃い匂いは、内気循環のエアコンの風に乗って車内を循環するのであなたが好きな芳香剤の匂いを満喫することができます。
固形タイプの芳香剤があればすぐに試せるので、ぜひやってみてください。
エアコンフィルターに直接取り付ける芳香剤は匂わない?
ここまで、グローブボックスに芳香剤を置くと匂いを感じやすいという話をしてきましたが、カーメイトの商品では、エアコンフィルターに直接取り付ける香りがモンスター級の芳香剤があります。

エアコンフィルターの取付位置や取り出し方法は、上で紹介していますのでチェックですよ!エアコンフィルターの適合情報へ
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