車漫画で昔の名車が出てきてクルマがもっと好きになるオススメ作品９選

車が登場する漫画は数あれど、今回は昔の名車が出てくるオススメタイトルについて紹介したいと思います。

昔の名車といえば、人によって思い浮かべるものが違うかと思いますが、紹介する漫画はどれも最高におもしろい作品ばかりで読めばその車がさらに好きになります。

車漫画昔の名車に美女（美少女）が寄り添う作品

車、そして美女、この組み合わせの漫画の中でも昔の名車に寄り添ってくれている漫画を厳選しました。

もともと車がテーマでない作品でも作者が車好き過ぎて作中にこだわりが出てしまっているものや、やはり作者が強烈な車のファンであり漫画家でもあるというのが特徴です。

いやね、ほんとのところ、令和になってからの漫画家さんにここまでの変態的な愛情を注ぐ人はいないんじゃないかなって思います。

作者の車愛が見え隠れする【逮捕しちゃうぞ】

「逮捕しちゃうぞ」はアニメにもドラマにもなっていますが、漫画版に比べるとどちらも車への描写は多くありません。

漫画版では美幸が妖車に取り憑かれるエピソードやトゥデイでカーチェイスするシーンもありますので夏実と美幸のカワイイキャラとともに楽しめる作品です。

旧車を女子高生がレストア【ぜっしゃか！‐私立四ツ輪女子学院絶滅危惧車学科】

マニアックな車が出てきますが、メカニカルな描写はそれほど濃いわけではなく、ライトな感じで楽しめる内容です。

旧車とのノスタルジーを感じさせてくれつつ、女子高生の快活な感じも出ていて、いや、うん、新しいしなんか応援したくなる。

「ぜっしゃか！」はそんな癒される作品です。

美女とポルシェと時々変人【彼女のカレラRS】

いろんなアングルからのポルシェが描かれていて、車を描くのが上手い麻宮騎亜先生ですが、美女を描くのもめっちゃ上手い！

美女とポルシェを同時に楽しみながら読める満足度の高い作品です。

有名なポルシェレース「カレラカップ」では「彼女のカレラGT3」にラッピングされた痛車が実際に走っていて注目を集めたのは最近の話です。

リバリー職人注目！ 「彼女のカレラ」20周年記念痛車がポルシェカレラカップに参戦中！

車漫画昔の名車が激走する熱い作品

さて、次は車の漫画業界では有名すぎるかもしれませんが改めて紹介したい、名車が激走する手に汗握る作品たちです。

スーパーカーだけでなく、今でこそハチロクといえば藤原とうふ店でしたけど、当時はそこまで注目はされていませんでした。（やっぱりシルビアが人気でしたよね！）

今でも一気見したくなる作品を漫画でじっくり読んで思い出を復活させませんか？

スーパーカーが数多く登場する【カウンタック】

作中、舜が乗るカウンタックとランチアストラトスなどのスーパーカーが首都高でバトルを繰り広げたりします。

作者の梅澤先生はスピード感あふれる描写が本当に上手いのでレースバトルでは臨場感とともにページをめくる手が汗ばむほど。

カウンタックがETCレーンや駐車場で大変なんだな～ってことはこの漫画で知りました。

言わずと知れたハチロク【頭文字（イニシャル）D】

普段ボーッとしている拓海がバトルになるとふつふつと闘志を燃やして走り抜ける！

登場人物にイケメンが多いので女性にも人気の作品で、単に峠でバトルをするだけでなく、レースの流れについて細やかに解説を自然なかたちで入れてくれるのでとても読みやすいです。

アニメ化も映画化も、実写化もされた作品で、まずはノーマルハチロク（後にエンジン積み替えとか軽量化とかされる）が活躍する序盤から読んでほしい…！

女の子がミッドシップを駆る【オーバーレブ！】

オーバーレブは実名の場所が多数登場することで有名な作品で、主な舞台となっているのは神奈川県相模原市。

このほか、横浜市や桑原峠などたくさんの場所が聖地になっています。

オーバーレブの作品自体は2004年に完結しているのですが、2019年にはクロスオーバーレブが掲載されているほか、「オーバーレブ！90’s-音速の美少女たち-」として二輪バイクの作品もあります。

車漫画昔の名車とのハートフルストーリー

車の漫画で昔の名車が登場するといえば、廃車になった車をまた乗れるようにするレストアするストーリーがあります。

「ぜっしゃか！」でもレストアというテーマを扱っていましたが、ここで紹介する漫画は廃車となってしまった車（または故障した車）をこだわりの職人が再生させてまた走るようにするというコンセプトの作品。

廃車に近い昔の名車であっても、持ち主の思い出がある大切な車、それを復活させることで持ち主の心までも元気にさせてくれる素敵な作品たちです。

廃車となった車を持ち主の心までも修復【レストアガレージ251】

レストアガレージ251は車屋50年を超えるベテランの整備士である夢次郎がいるショップ、ここにはケンメリGT-Rやスバル360など昔の名車が依頼にやってくる。

家族との絆だけでなく、確執や情愛も描かれており、街を走るいろんな車にも様々なエピソードがあるんだなと思わせてくれる愛情に満ちた作品。

「レストアに欠かせないのは車の車歴（ヒストリー）を知ること。その車のすべてを知らねば完璧な復元など不可能じゃ」

店はボロボロでも技術はピカピカ【赤羽がんこモータース】

「手の皮の厚い職人にはなっても面の皮の厚い職人にはなるな」そんな名言が飛び出る昔気質のオヤジ！

クルマが不調で走りが悪くなってきたら…売るのか？手放すのか？そうじゃないでしょ！

手間もお金もかけて、世話を焼かせるからこそカワイイってもんでしょクルマは。

そんな昔のクルマ愛を思い出せてくれる優しいストーリーです。

車いじり好きにはたまらない【よろしくメカドック】

最初はチューニングメインのストーリーなのに、だんだんとレースバトルの内容にシフトしていく感じ、なんか今のジャンプコミックスにも通じる部分がありますよね。

これがきっとマガジンならコンセプトブレずにずっとチューニングだったと思いますが、さすがジャンプ、レースバトルでしっかりオリジナルカーも走ってます。

車漫画昔の名車が登場する作品まとめ

紹介した車の漫画は新品で買うか中古品を買うかですが、DMMブックスなら初回90%（または2,000円）オフのクーポンがあるので今すぐ手元のスマホやタブレットで気軽に読むことができます。