ヘッドライトのH4バルブでは、まだまだハロゲンバルブが純正装着なクルマが多いです。
SUPAREEの爆光モデルH4ハイロー切替式ヘッドライトバルブをアトレーに取付したので、本音ガチ評価しますね。
この記事では、純正のハロゲンバルブをLEDにしようと考えている人向けに、特にSUPAREE製のH4バルブが気になっている人に役立つ記事です。
今回、装着したLEDバルブはSUPAREEのH4Hi/Lo、6500Kのsp-k29-h4で、取付車両はヘッドライト裏が狭いダイハツのアトレーです。
LEDバルブは明るさと放熱性のバランスが寿命に影響します。明るすぎるLEDは放熱しきれなくなり、寿命が極端に短くなるので購入するときに注意してください。
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SUPAREE H4ヘッドライトLED 6500Kの評価
今回、SUPAREE sp-k29-h4LEDを装着するのはダイハツのアトレーです。
ご存じの方も多いでしょう、エブリィや軽トラ、このタイプのクルマはボンネットが狭く、ヘッドライト後方のスペースも狭いです。
「えっ?この隙間に入るの?」と不安になっている方、アトレーの交換方法について紹介しているので、こちらを見てくださいね。
純正ハロゲンと比較したときの明るさの違いはこちらです。
一目瞭然でLEDが明るい!!思っていたよりも光のムラが少なくて、均一な光です。ちゃんとカットラインも出ています。
ハイビームも同じく、光のムラが少なく予想以上の明るさで大満足です!ハイビーム中心部の光の強さがよくわかりますね。
純正ハロゲンは暗いし、LEDにしてみようかな…。
交換も簡単にできるし、明るさも申し分なく、保証も3年ついているので、ハロゲンからLEDに変えるなら、お手頃な価格のsp-k29-h4はまさにちょうどいいですよ。
SUPAREE H4ヘッドライトLED装着後の耐久性評価
SUPAREE H4ヘッドライトLEDの装着後の使用感や耐久性について書き足していきます。
装着1か月後の評価【2023年9月】
SUPAREE H4ヘッドライトLEDのアトレーへの装着から1ヶ月が経過しましたので、その後の評価について追記します。
アトレーをハロゲンからLEDに変えて1ヶ月走行したので、評価と感想を次のようにまとめました。
- ファンの音は車内に聞こえず全く気にならない
- 過去に購入した激安LEDとは比べ物にならないほど明るい
- タントに装着したフィリップス製LEDより光にムラがない
- 純正サイズと変わらないのにファン付きなので長寿命が期待できる
装着3か月後の評価【2023年11月】
装着から3ヶ月が経過しましたが、明るさが落ちる、ちらつきが出るなどの症状はまったくなく、安心して運転することができています。
ちなみに、ほぼ毎日運転しており、夜間走行もあるのでそのたびに確認しています。
劣悪な粗悪品だと、3ヶ月もしないうちにちらつきが出たり、点灯しなくなることもありますので、不自然に安いLEDは買わないように!
ファンの音がうるさくなるのか?という懸念はありましたけど、一切そんなことはなく、怪しい音もなく、不安はまったくないです。
装着6か月後の評価【2024年1月】
supareeのH4ヘッドライトLEDを装着してからから、6ヶ月が経過しましたが、ちらつきは一度もありません。
これで夏と冬を装着して過ごしましたが、特に不良個所も怪しいちらつきもなく使えています。
さすが、LED!明るさが落ちることがなくずっと明るさ維持しています。
たまに、前のクルマがハロゲンだったりすると、後ろの僕のクルマのライトのほうが明るいので、交換してよかったな、と実感しています。
装着10か月後の評価【2024年5月】
さすがに10か月も経つとLEDであっても若干の光の弱まりを感じるときがありますが、天候にもよるので気になる程度ではありません。
LEDライトは熱がこもりやすく、粗悪品であればそろそろチラつきや不点灯が頻発してもおかしくない頃。
全く不安はありません。チラつきを感じたこともないので、やはり信頼性が高い。
そして、ファンの音を一度も感じたことがありません。
SUPAREE H4ヘッドライトLED 6500Kのスペック
SUPAREE H4ヘッドライトLED 6500Kのスペックを確認しておきましょう。
まずは、バルブの基本的な情報を表にしました。
バルブ形状 | H4 Hi/Lo切り替え |
消費電力/電圧 | 35W/12V |
色温度 | 6500ケルビン |
明るさ | 18000lm |
LED輝度 | 57000cd |
放熱方法 | ファン・銅板 |
素材 | アルミニウム |
ドライバーユニット | 無し |
ノイズ | キャンセラー内蔵 |
保証期間 | 3年 |
爆光というだけあって、18000lm(片側9000lm)はかなり明るい部類の商品です。明るい=熱量が高いなので、放熱するための仕組みが重要になってきます。
次に、純正ハロゲンバルブとの大きさの比較です。
H4バルブをLEDに交換するときに気を付けないといけないことは、「交換したときに元通り収まるかどうか」です。
純正のハロゲンバルブよりほとんど大きさが変わらないほうが、取付するときに車両側に干渉しないので安心です。
純正が全高78mmに対して、本製品は77mmです。
ちょっと待って、SUPAREEってどんな会社?って気になりますよね、カンタンに紹介しますね。
SUPAREE公式サイト https://suparee.jp/
会社名:SUNVIC合同会社 会社概要
設立:2006年
取扱品目:LED自動車灯・アウトドア用品
安さの理由:代理店を通さない販売経路
支持される理由
1.有名店の1/10の値段で提供
2.値段以上の品質を実現
SUPAREE H4ヘッドライトLEDの評価【メリットと特徴】
SUPAREEのsp-k29-h4の特徴をピックアップしました。
色温度が6500Kなので、白色に少し青色が混じった感じの照射カラーです。
純正の電球色が4000K前後なので、かなり白くなりますね。
効率よく放熱する必要があるため、計算された商品になっています。
- アルミボディで放熱性が高い
- LEDチップ周辺が熱伝導効率がいい銅版使用
- 放熱効率がいいファン付き
- ノイズキャンセラー内蔵
- 純正とほぼ同じサイズ
LEDの商品によっては、バルブ本体と別にドライバーユニットというLEDの基盤部分を別にする工夫をしているものもありますけど、そうすると取付の難易度が格段にあがります。
sp-k29-h4は、バルブ一体型なので、純正ハロゲンと交換するだけのカンタン取付なので、誰にでもできますよ。
価格が安いのに保証が3年間ついているのも嬉しいメリットです。
SUPAREE H4ヘッドライトLED評価【デメリットと注意点】
SUPAREEのsp-k29-h4を購入検討するにあたっての注意点を確認しておきましょう。
購入してから、「こんなはずじゃなかった~」なんてことにならないように、チェックしておいてくださいね。
- 24V車には適合しません
- LEDバルブからの交換では暗く感じることもあります
- 車検適合は絶対ではありません
LEDバルブは種類がたくさんあります。明るさだけを追求したものでは寿命を犠牲にしているので、そういったものから交換したときは暗く感じることもありますよ。
車検適合に関しては、SUPAREEの実施では車検に通っていたとしても、実際にあなたのクルマの車検を是非を判断する検査員の判断によって、不適合とされることがあります。
SUPAREE H4ヘッドライトLED 6500Kをアトレーに装着
SUPAREE H4ヘッドライトLEDをダイハツのアトレーに装着したので、交換方法を説明します。
用意する工具は、次のふたつです。
- 分解ボンネットを開けて、バンパーを少し外す
- 分解ヘッドライトをずらしてコネクターをはずす
- バルブ交換防水カバーを付け替えて、あとは元通りに直します。
- 点灯確認コネクターをつけた状態で点灯してみる
点灯しない場合は、コネクターがちゃんと刺さっているか確認。
- 復元正常に点灯したら、元通りにする
ボルトやクリップが余らないように注意しましょう。
- 最終確認両側交換後、運転席から点灯確認
カットラインが出ているか、ローとハイを切り替えて確認
国産では他にどんなLEDバルブがあるか気になる人にこちらの記事も書いてます。
最強のH4バルブはどれ?ルーメンだけで選ぶと失敗します!明るい高効率LEDライトの選び方
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