車のバックミラーとルームミラーの違いは？役割から考えるとすぐわかる

車の用語はたくさんありますが、その中でもきちんと理解できている人が少ないかもしれないバックミラーとルームミラー。

商品によっては、意味を混同して使われていることもありますが、この記事では車のバックミラーとルームミラーの違いをわかりやすく解説します。

車のバックミラーとルームミラーの違いは見える範囲

結論から言うと、車のバックミラーとルームミラーの違いは見える範囲です。

バックミラーは文字通りバック＝後ろを見るためのミラーのことなので、後方が映るミラー全てを指します。

つまり、ルームミラーを始め、ドアミラーやフェンダーミラー（ついている車種のみ）、この他の後ろを見るための補助的なミラーを全てひっくるめてバックミラーと呼びます。

補助的なミラーは純正でついている（サイドミラーの下半分が見える向きが違っていたりする）こともありますが、ほとんどの場合、運転する人が気になる死角の視野を確保するために後付けで取り付けることになります。

車のバックミラーとルームミラーの違いは役割で覚える

車のバックミラーとルームミラーの違いは役割で覚えるとハッキリとわかります。

バックミラーの役割は車の後方を見るためのもの、ルームミラーは主に車内を見るためのものという役割です。

サイドミラーは後方を確認するだけでなく、車線変更や巻き込み確認など安全性を確保するために欠かせないミラーです。

車種によって大きさや見やすさが違うし、車外にあるので何かと取り付けるというのがむつかしい部分。

純正ルームミラーに取り付けて視野を広くできる商品もあるので、純正で物足りないと思っているなら、後付けのルームミラーをぜひ試してみてください。

文字通り、見える世界が変わりますよ！

車のバックミラーをより見やすくするために

サイドミラーの水滴が気になっていても、撥水コートを自分でするのはめんどくさいって人がけっこう多いです。

だって、油膜をとって、ガラコを塗って、乾いたころにクロスでよく拭き取る、この工程をするために軽く小一時間かかりますもんね。

カーメイトのゼロワイパーフィルムC204だとスマホのフィルムを貼るように一瞬で作業が終わるし、効果は３ヶ月持続。

そろそろ撥水コートが切れたかな～？ってタイミングで剥がして新しいのを貼ればまた撥水が復活！

車のルームミラーは運転手の見やすさを追求

車のルームミラーの役割は多く、車内の同乗者の確認をするだけでなく、後方車両の様々な情報に注意を傾けなければなりません。

後方にクルマがいるのか？車種は？スピードは？指示器は出ているのか？あなたや大切な家族を危険から守るためにいち早く情報を確認しないといけないので、視野は広いほうが安心です。

ルームミラーには平面鏡と曲面鏡があり、平面鏡は後方との距離感がつかみやすく、平面鏡は視野が広がる代わりに距離感が少しズレるという特徴があります。
こちらの記事で詳しく解説しています。
車種別にオススメルームミラーを厳選！平面鏡と曲面鏡の違いは？

車のバックミラーとルームミラーの違いまとめ

車のバックミラーとルームミラーの違いをまとめると、バックミラーはルームミラー・サイドミラーなどの補助ミラーを含む後方を見るためのミラーの総称で、ルームミラーは車内の運転者が見るミラーのことです。

どのミラーも運転席にいるドライバーの頭の位置で見えやすいように角度調整をすると思うので助手席にいる人からは安全確認はしにくいです。

バックミラーであるサイドミラーには後方確認だけでなく車線変更や巻き込み確認という事故を未然に防ぐための重要な視界なので雨天時に水滴などで見えないということがないように撥水加工を施すなどの対策をしておくと安心です。