自動車免許更新の視力検査はゆるい？不安解消一発合格のためにするべき事前準備

クルマを運転していると、数年に一度必ずやってくる自動車免許の更新、適性検査があり、視力検査は絶対にあります。

前回の視力検査から、どうも視力が落ちているような気がする、けど免許更新の視力検査ってゆるいから大丈夫か？そんな風に思っている人も多いのではないでしょうか。

視力検査がゆるいと思っているととんでもない事態になりますよ！

大事なことを先に言うと、普通自動車免許では両目で0.7以上の視力がないと免許更新ができません！

自動車免許更新の視力検査はゆるい？

運転免許保有者が必ず通る道である運転免許証の更新、更新ハガキと毎回撮りなおしたいと思う自分が写った運転免許証を握りしめて、警察署や運転免許センターに行きます。

そこで、すぐにやってきます、ハイ、適性試験ですね。

適性試験では、「視力（深視力）」、「聴覚」、「運動能力」の３つの検査があり、全て合格基準に満たないと免許の更新はできません。

インターネット上の掲示板やSNSでの口コミをみていると、免許更新時の視力検査がゆるいかどうかについてたくさん書かれていたので、まとめてみると次のような感じでした。

ネットの書き込みやSNSには、やはり視力検査に関する不安の声が多くありました。

最初から視力が足らないと諦めてメガネを買いに行く人や、視力検査の受け直しができるので深く考えていない人、唯一の心配が視力検査でかなり前から心配している人など、構え方はいろいろです。

先月受けた視力検査。
隣で検査していた年配の女性、よく見えないようで何度も間違える。

係員「これは？」
女性「えーっと、右😟？」
係員「左ですよ〜😊。じゃあこれは？」
なんとか検査を通そうとする係員。
微笑ましい☺️

けど、視力の低い人の免許証更新は断ってほしい。

— 山nn (@minormiler) September 8, 2023

上の投稿のように、検査員によってはゆるい場合もあるようです。

検査官の判断によるものであって、そのときの状況によっても変わることもあるので、一概には言えませんが、視力検査自体は「警察署よりも運転免許センターのほうが比較的ゆるい。けど、検査員によっては厳しい。」といった印象です。

高齢者の交通事故が増えているので、70歳からは高齢者講習、75歳以上の方では認知機能検査が増えるなど、対策はされていますが、全年齢で交通事故を防止するため、明らかに視力が足りない場合はメガネを買うか、視力回復グッズを試して健全な視力を確保しましょう。

ちなみに、メガネをしていない場合は検査員が「コンタクトですか？」って聞いてきますが、ここでコンタクトをしているのにしていないと虚偽申告しても、検査員には必ずバレます。

視力検査は今でもアルファベットのＣの似た記号「ランドルト環」を使ったもので、視力検査をするときに機械を覗き込みますよね？そのときにコンタクトレンズをしているかどうかハッキリとわかるそうです。

免許更新センターなどに設置されている視力検査の機械は、ほぼ最新のものが導入されているので、精度はめちゃくちゃ高く、視力をごまかすのは不可能。視力回復グッズを使って裸眼で免許更新を目指すか、諦めてメガネを買う方が安心です。

運転免許は国家資格のひとつなので、虚偽申告は罰則の対象となります。

免許更新の視力検査の不安を解消！事前にできる対策

数年前から、ちょっと視力が落ちてるかな～と不安に思っている人は、免許更新の当日までに目を休めておくことで眼球のパフォーマンスを上げることができます。

眼球のパフォーマンスを上げる具体的な方法としては、睡眠時間を多く確保する、目の体操をする、スマホ操作を控えて目をリラックスさせておくなど、効果的な方法があります。

元々、視力が0.7の人が疲れで目がボヤけたりして、0.5くらいに落ちることはあるので、目の体操や目の疲れを取り除くことで本来のパフォーマンスを発揮すれば1.0になることはなくても、検査基準の0.7以上に回復することは十分可能です。

免許更新の視力検査対策：不安な人向け回復法

免許取得の日から、視力が低下してしまった自覚があり、次回の免許更新の視力検査がとても不安な人向けには、正直なところ、さきほど紹介した眼球運動の動画視聴では心もとない、不安に感じている人もいると思います。

落ちてしまった視力は、疲れや目の体操をすることで本来のパフォーマンスに戻すことはできても、それ以上に良くなることはありません。

「アイパワー」は、まぶたの上からあてるだけのカンタンな視力回復器で、専用のデバイスを２週間無料モニターで借りることができます。

視力に不安を覚えているあなた、無料なので免許更新できるまでのお守り代わりに試してみるといいです。

アイパワーは京都の烏丸通にある視力ケアセンターが製造販売している、厚生労働省に承認を受けた正式な医療機器なので、安心して無料モニターをしてみてください。

免許の更新だけでなく、クルマもずっと乗っていたいし、視力が回復することは日常生活でのストレスも軽減されて、悩みごとがひとつ減るかもしれません。

うそでしょ？こんな簡単に視力って回復するの？

まずは２週間、試してみるだけ。

免許更新の視力検査徹底対策：ランドルト環と三かん法

免許更新の視力検査がゆるいかどうかに関わらず、視力検査がどういったものであるかは理解しておいたほうが検査をパスするために有利になります。

ランドルト環の対策

聞き慣れないランドルト環、これがなにかというと、視力検査をするときに必ず見るＣの形をした記号を使った指標のことです。

免許更新の視力検査のときもこのランドルト環が使われているのですが、今は上下左右だけになりましたが、昔は上下左右の４つにナナメも加えて８つあったのを知っていますか？

両目、右目、左目、それぞれの視力を測定して、両目視力と片目視力の基準があります。

三かん法の対策

三かん法視力検査は、業務としてこの免許を取得する方が多い大型第一種・中型第一種・けん引・第二種免許といった免許で用いられる測定方法で、深視力検査と言われています。

簡単に言うと、専用の装置を覗き込んだ先には３本の縦棒が並んでいて、真ん中の某だけが前後に動くので、３本がちょうど一直線になった時点でボタンを押す、というもの。

大型車両などの免許を取得するには、普通自動車免許以上に遠近感や立体感の空間認識力がチェックされるんですね。

免許更新の視力検査は本当にゆるい？検査の基準を確認

自動車免許更新時に視力検査は、免許証の種類によって合格基準が違うので、あなたがどの免許について更新をするのか、確認しておきましょう。

この記事を読んでくれている人のほとんどが、原付免許か普通第一種免許の人だと思います。

つまり、原付免許では「両目で0.5以上」、普通第一種免許では「両眼で0.7以上、かつ、一眼でそれぞれ0.3以上」の視力が必要ということです。

視力検査における「一眼」視力とは、「片目」での視力のことです。

免許更新の視力検査に落ちてしまったら

せっかく免許更新しに警察署や免許センターに行ったのに、視力検査で不合格になってしまったらどうするの？

同日中に時間を置いて受けるか、後日出直すか…あとはもう、メガネかコンタクトレンズを作って視力を補正するかの３つ。

ちなみに、運転免許証の写真撮影では、免許更新はメガネありであっても、写真はメガネ無しでも問題ありません。

自動車免許更新時の視力検査がゆるい？まとめ

免許更新時の視力検査がゆるいかどうかは、実際のところ、警察署ではより厳しく、運転免許センターではゆるいときがあるという程度。

メガネとコンタクトレンズなしで視力検査をパスするためには、視力回復グッズを試してみたりして視力を両目0.7以上になるようにして臨みたいところ。

Webで簡易的に視力検査をするサイトがあるので、やってみるのもアリです。僕もやってみましたが、３分程度で終わり、大まかな視力と近視・遠視傾向、乱視の有無が参考値としてわかります。

WEBで視力検査してみよう！（外部サイトへ）

一方で、運転免許証に「眼鏡あり」と記載されることを嫌う人も少なくないので、気になる人は眼球体操や視力回復グッズを試してみるのもいいです。