日産のリーフは、世界初の量産電気自動車(EV)として2010年に発表されて以降、世界的にも注目され、2019年にはEVとして史上初の累計販売台数40万台を達成しました。
国産EVの代表的なイメージとして安定していて、EVだと感じさせない高い走行性能と、電気モーターを活かした高い静粛性がウリです。
それだけに、非常にもったいないのがフロアマット。
日産リーフの純正フロアマットは1種類しかなく、純正以外の選択肢を知らないままの人がほとんど。安くていいもの、ここにありますよ。
ヒールパットで穴も開かず、運転席は専用のフックでしっかりと固定、後部座席のセンターもスパイクでしっかり固定ズレません。
カラー:3色
パーツ点数:5つ
適合:平成29年10月以降の全グレード
D.Iプランニング公式 https://www.di-planning.com/
日産リーフの純正フロアカーペットの特徴
日産リーフの純正フロアマットは、デュアルカーペットという名称で、上の画像のとおり、ブルーの縁取りがあってかっこいいです。
デュアルカーペットという名前の通り、下にラバーマットと上のカーペットの二重構造。
デュアルカーペットは二重構造になっているためか、1台分で34,426円と、4人乗り普通車としてはかなりお高め。
- ラバーとカーペットの二重構造
- ブラック基調にブルーの縁取り
- 日産専用車名エンブレム付き
- 消臭機能付きで、新車購入で3年6万キロ保証
人によっては、この二重構造が気に入らない人もいます。
なぜなら、掃除しにくいからです。
フロアに掃除機をかけるときに、マットを避けて掃除したあと、二重構造になっているのでラバーとカーペットを分離させてもう一度掃除する必要があるので、このへんで億劫に感じる人もいるようです。
日産リーフのフロアマットが二重構造になっているのは、ラバーのマットを敷いたほうがロードノイズが軽減されるからです。
EVは自動車で一番大きな音を出すエンジンがなく、静かな電気モーターで動いているのでエンジン車では聴こえない雑音を感じるようになります。
- タイヤの走行音
- ボディ底面と地面で反射する
- 荒れた路面での地面と砂利の摩擦音
- ボディの震動による各パーツの小さな音
これらのロードノイズ、実はフロアマットが軽減してくれているって知っていますか?
日産リーフの純正フロアマットにラバーマットが採用されている理由がここにあります。
リーフのフロアマットは寒冷地仕様の違いと注意すべきポイント
日産リーフのフロアマットを考えるうえで、純正のデュアルカーペットを見てみると、二重構造なので分離させて洗いやすいというメリットがある一方で、ラバーだけで使用したい場合、カーペット固定用のボタンが数か所むき出しになってしまって、見栄えが悪いというデメリットもあります。
フロアマットを純正以外のものを選ぶ場合の注意点について、下のようにまとめました。
運転席フットレスト
日産リーフの純正フロアマットは、フットレストをカバーしてくれません。
フットレスト部分はむき出しのフェルト生地になっているので、泥汚れがついてしまった場合、元通り綺麗にすることはとても難しいです。
新車のうちからフットレストもカバーしてくれるフロアマットを装着することをオススメします。
リアセンター
日産リーフの後席センター部分は盛り上がっているので立体的になっています。
もちろん、フロアマットは上から覆いかぶせるように敷くものが多く、底面にちゃんと滑り止め加工されていないと頻繁にズレます。
純正フロアマットでは、右側と左側のマットとボタンで固定できるようになっていますが、純正以外のものでは、繋がった一枚物になっていることもあります。
標準仕様と寒冷地仕様で形状が違う
日産リーフの寒冷地仕様には、後席クッションヒーター、後席ヒーター吹き出し口、不凍液濃度アップ(50%)がついています。
この後席ヒーター吹き出し口は運転席・助手席のシート下についているので、標準仕様のリーフと寒冷地仕様のリーフではフロアマットの形状が変わります。
本記事で紹介しているフロアマットは、現行車種で標準仕様、寒冷地仕様どちらにも対応しています。
日産リーフの純正並みの満足感が得られるフロアマット
リーフに乗っている、もしくは、これから乗ろうとしているあなたにとって、フロアマットを純正にするか社外品にするかは、悩むポイントのひとつだと思います。
純正フロアマットの二重構造が気に入らないと思っていて、社外品で安くて信用できるものを探しているのなら、D.Iプランニングのフロアマットをオススメします。
D.Iプランニングは、老舗のフロアマットメーカーで、純正フロアマットの1/3以下の価格で買うことができます。
吸音性に優れたフェルト記事を使っていて、地面から伝わる振動やロードノイズを効果的に低減してくれるので車内の静粛性がさらに高まります。
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日産リーフにぴったりな3D構造フロアマット
各メーカーの車種専用フロアマットやシートカバーを製造しているクラッツィオ(Clazzio)の立体構造マットは、ズレない・洗いやすい・小石がフロアに落ちにくい、などのメリットがあり人気のフロアマットです。
カーペットになっているスタンダートタイプ、水や泥汚れに強いラバータイプの2種類。
純正フロアマットの約1/3の価格で購入することができて、フットレストもカバーしてくれています。僕もVOXYでずっと使っていました。
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