LEDが主流になった今、純正のHIDをLED化する人が増えていて、商品がたくさんあってどれを選べばいいか難しいですよね。
純正HIDはLED化できないと思っている人もいるんじゃないでしょうか?
特に水銀フリーのD4バルブは「暗い」と言われていますが、LED化することで格段に明るくすることができます。
大好きなクルマに長く乗りたいなら、純正HIDだからってあきらめないでください!あなたのクルマをもっと快適に、もっと大好きに。
結論を先に言うと、純正HIDでバルブ交換するなら、LED化することを本気でおすすめします。
純正HIDをLED化する方法
純正HIDをLED化する方法はいたってシンプルで、純正HIDの形状をしたLEDバルブを購入して付け替えるだけ。
ただし、ここで注意が必要です。
純正HIDにはハロゲンと同じようにバルブ形状があり、対応したものでないと取り付けができず、仮にできても照射光が綺麗に出ません。
純正HIDには水銀を使用しているD2バルブと、水銀なしのD4バルブがあり、それぞれにリフレクターヘッドライト用のR品番とプロジェクターヘッドライト用のS品番があります。
リフレクターとプロジェクターの違いってなに?という人はこちらの記事に画像を掲載しています。
ヘッドライトのハロゲンを明るくしたい人
純正HIDをLED化【SUPAREEのD2バルブ特徴】
楽天市場やAmazonのBORDANストアにはSUPAREEというLEDバルブシリーズがあり、今回、ヘッドライトが純正HIDのホンダ・フリードに取り付けしたのが下の商品です。
純正HIDをLED化するうえで特に気にすべきポイントは、「加工が必要かどうか」と「簡単に交換できるか」、最後に「車検対応かどうか」の3つ。
SUPAREEのD2タイプLEDバルブは、無加工で純正HIDバルブと簡単に交換できて、かつ車検対応、しかも保証付き、さらに安い!ので、お手軽です。
無加工で簡単に交換できて、HIDと光源の位置が同じなのでもちろん車検対応。
光源の位置が同じなうえに、LEDのほうが照射光の密度が高いので断然明るくなります。
純正HIDをLED化【SUPAREEのD2バルブ詳細スペック】
純正HIDをLED化するには自分のクルマに適合するバルブ形状のLEDが必要になります。
SUPAREEの純正HID用LEDバルブでは、水銀ありのD2バルブ、水銀なしのD4バルブ両方のラインナップがあり、特に明るさを感じやすいのはD4バルブです。(D4バルブはD2バルブと比較してバルブ管内の電圧が低いため暗いから。)
HIDバルブの平均寿命は約2000時間で約3年、対してLEDの平均寿命は約20000時間ともいわれているので、LED化すれば廃車まで交換の必要はほぼなくなります。
3年間の保証がついているので、さらに安心。
それでは、次に、純正HIDをLED化した実車があるので紹介します。
フリードの純正HIDをLED化してみた結果
今回は、D2Rのバルブを純正ヘッドライトがHIDのホンダ・フリードに取り付けてLED化!実体験レビューしましたので参考にしてください。
- フリード型式:GB3(H27年式)
- バルブ形状:D2R
- 照射光:4500ケルビン前後
使用したLEDはこちらの商品で、明るさ最大2倍アップというキャッチコピーが目立ちます。
まずは、ヘッドライトの右側を純正HIDのまま、左側をLEDバルブに交換してみて、ヘッドライトの光源を比較してみます。
昼間の交換作業でしたが、はっきりと色の違いと明るさの違いを見て感じることができました。
次に、夜間の光源と照射光を比較してみました。同じく、右側が純正HID、左側がLEDです。
クルマの正面から見ると、左が純正HID、左がLEDになるので注意です。
前照灯では、照射光が(日本は左走行だから)左に寄るとはいえ、純正HIDと比較して格段に明るくなっているのがわかります。
最後に、ホンダのフリードでのバルブの交換手順を画像付きで解説していますので、必要な人は下の表示をタップすれば見ることができます。
- 取外し①樹脂製防水カバーを取り外す
ボンネットを開けて、ヘッドライトの後ろを確認すると、樹脂製の防水カバーがついているので、反時計回りに回転させて開けます。
このとき、けっこう硬いので注意が必要です。 - 取外し②純正HIDのコネクターを外す
バルブに電力を供給するコネクターがついているので、1/4ほど捻って取り外します。
- 取外し③純正HIDを固定している金具をずらす
バルブは金具で固定されているので、金具を両側から挟み、ずらしながら手前に外します。
このとき、硬い場合は片側ずつやると外しやすい場合があります。 - 取外し④純正HIDバルブを取り外す
金具がずらせたら、あとは手前にまっすぐバルブを取り外します。斜めに抜くと割れる危険性があるので注意。
外せたら、逆の手順でLEDバルブを取り付けます。LEDでも極性は関係なく取付できるので、バルブ本体とヘッドライト側の切り欠きが合うように入れて金具で固定。
純正HIDをLED化するメリットデメリット
純正HIDをLED化すれば、明るくなってドライブが快適になるというメリットがありますが、少なからずあるデメリットについてもチェックしておく必要があります。
- 明るくなることでドライブが安全に
- 照射光が青白くなりスタイリッシュに
- HIDよりLEDのほうが寿命が長い
- HIDと違い、キレのあるパッシングができる
やはり、LED化の最大のメリットは、「明るくなること」ではないでしょうか。
純正HIDを社外品のHIDバルブに交換するだけで、そこそこ値段するので、同じ交換するなら明るいほうが絶対いいです。
- 対向車に眩しいと思われることがある
- 単純にLED化といっても商品はピンキリ、粗悪品も多い
LED化のデメリットは多くありませんが、LED化によって明るくなることで対向車に眩しいと思われたり、場合によってはパッシングを受けることがあるかもしれません。
また、ネットショッピングでは粗悪品も多く、安いと思って買ったものでハズレを引くこともあるので、SUPAREEを選べば安心です。
純正HIDをLED化まとめ
純正HIDだからといって、明るさを諦めている人、純正HIDが暗く感じている人、どうにかなんないかな~と思っている人こそ、LED化を試してみてください。
「なんでもっと早く交換しなかったんだ!」って感じてもらえるはずです。
SUPAREEのLEDバルブだと、無加工のポン付け、しかも3年保証なのに安い。
飾らない言葉で感想を書くと、次のような感じ。
- 知らずにいたら暗いままだった
- 一瞬でパッとつく感覚がたまらない
- 照射光の端のほうまでしっかり明るい
- 純正HIDバルブを買うより安かった
純正ハロゲンのクルマでもLED化!こちらでもガチレビューしてます。
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